紅茶検定対策(第7回初級編)|紅茶の道具

紅茶検定対策(第7回初級編)|紅茶の道具について tea

紅茶を楽しむために、さまざまな道具があります。

思いつくものは、ティーカップ、ティーポット、ティースプーンといったところが定番ですが、17世紀からヨーロッパで飲まれてきた紅茶は、多くの道具を用いて入れられていたようです。

紅茶の道具

17世紀から飲まれはじめた紅茶に関連する道具は、時代と共に形を変えてきたものが多く、中には使わなくなり、骨董品としての価値が高いものまで様々です。

ティーカップやティーポットが陶磁器のものが多いのは、17世紀にオランダを通じてイギリスに、茶器と一緒に入ってきた中国製のものを使用してきた経緯があるからです。

やがて茶器類が模倣されていく中で、18世紀に入って新しい陶器が開発されていったと言われています。

18世紀後半、ジョージ3世のお妃が愛した茶器は、クイーンズウェアと呼んでいたそうで、あの有名なウェッジウッドが考えたクリーム色の陶器だったようでです。

マイセンでヨーロッパ最初の磁器が製造されると、イギリスにおいても製造がはじまり、19世紀にかけてボーン・チャイナが出現しました。

ボーン・チャイナは、陶土に牛の骨灰を混ぜて高温で焼く骨灰磁器というものです。

乳白色の滑らかな磁器に紅茶をいれれば、引き立つ色で美味しそうに映ったのだそうです。

JIKUTA
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つまり、”映え“だったということですね。

ティーポット

ティーポット

紅茶は温度が大切です。

高い温度を保つのに、ティーポットは重要な紅茶の道具の一つです。

金属製、耐熱ガラス製など、様々な材質のポットがありますが、やはり陶磁器製が保温性に優れているようですね。

鉄製のものは鉄分の影響で水色が黒くなってしまうので不向きと言えるでしょう。

元々は中国の急須から発展して形を変えていったものがポットになったとされています。

JIKUTA
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18世紀ごろのイギリスでは、銀製のポットでホットチョコレートを飲んでいたようです。

茶葉をよく開かせ、ジャンピングを起こさせるのが理想ということもあり、大きく丸みのある形が良いとされています。

ポットの蓋は空気穴が空いている、またはストッパーがついているかなどを確認しましょう。

注ぎ口は液だれがしない形を選びたいですね。

サイズは製造会社によって様々ですが、700mlが二人分、1000~1200mlが三人分を目安にしておくといいでしょう。

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釉薬(ゆうやく)という薬品があり、陶磁器の生成において表面を覆っているものですが、内部まで覆われていれば茶渋が付きにくくなります。

ティーカップ、ソーサー

ティーカップ、ソーサー

カップも陶磁器製が適しています。

もちろんお気に入りのカップで飲むということも大切なので、材質が何であろうが好みによりますが、やはり重要な温度を保つためには、陶磁器製が良いでしょう。

コーヒーカップがあるように、ティーカップもあり、特徴もきちんとうかがえます。

まず、口が広く大きい浅めになっていて、立ちやすい香り、水色を見やすくするといった理由があります。

JIKUTA
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今では当たり前ですが、お茶が伝わった頃のカップには取っ手が無く、小ぶりなものでした。

諸説あるようですが、熱いカップを持つことが難しかったというのが一つの説です。誕生の経緯は不明です。

マグカップ

ティーカップで紅茶の魅力を堪能するのもいいですが、普段使いとして定番なのがマグカップです。

たくさん入り、保温性も抜群で、使い勝手を考えればマグカップという選択肢もあります。

蓋つきのものであれば、ティーバッグを引き上げた後の受け皿としても利用できます。

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“マグカップ”は和製英語で、本場の欧米においては”マグ”と言うようです。

ティースプーン

ティースプーンは、名前の通り紅茶用のスプーンとしてあり、コーヒースプーンに比べてひとまわり大きいのが特徴です。

ひとまわり大きいのは、茶葉を量るためでもあり、山盛り1杯が約3g、細かい茶葉であれば中山1杯が約2.5~3gが目安になります。

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キャディスプーンというのもあり、これは茶葉をすくうための道具です。

ティーコジー

ティーポットの保温を保つために被せるカバーです。

ティータイムをより華やかに演出する要素もあるティーコジーは、インテリア的な使い方ができます。

マットも併用することで、保温力は増しますね。


ストレーナー(茶こし)

ティーカップにポットから茶葉を入れる時、茶殻が入ってしまわないために使うのがティーストレーナー(茶こし)です。

日本茶を入れる時に用いる急須には茶こしがある場合が多いですが、ティーポットにはほとんどありません。

ストレーナーの種類も様々なものがあり、茶葉を詰め込んで直接カップの中で抽出できるタイプもあります。ティーバッグの布の部分がストレーナーになっているということですね。

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茶こしに茶葉を入れ、その上からお湯を注いでも十分な抽出はされないので注意しましょう。

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