ズバリ覚えることが全てだと思いますが、その方法ですよね、問題は。
まずはじめに、私は勉強が苦手です。いや、嫌いと正直に言ってしまいましょうか(笑)
そもそも”勉強”という単語に恐れているのかもしれませんが、どうも勉強というとネガティブな印象をまずイメージしてしまいます。(強いられる的な?)
しかし、このブログでメディカルハーブ検定についての対策を書いていること、試験に合格していることを考えれば、時間や質はどうあれ、勉強はしたことになります。
そんな私のメディカルハーブ検定で行った勉強方法や対策になったと思われる方法は次の3つだと思います。
・決まった時間、繰り返す
・参考書を作る
・成りきる
はっきり言ってメディカルハーブの内容は一切関連が無いので、詳細にご興味あれば、先へ読み進めていただければと思います。
決まった時間、繰り返す
勉強、学習など、何か成果を出すためには、繰り返すことが必要な場合もあります。
物覚えが悪い私にとっては、時間をかけて繰り返すことが当てはまります。
時間をかけずにスラスラと覚えていける方がどれほどうらやましいか・・・
残念ながら私はそんなタイプではありません。言い方を変えれば、コツコツとやるしかないタイプなようです。
はっきり言って、効率が悪いです。
しかし、半ば開き直る感じでそこを素直に認めることも大切だと思っています。
そのうえで繰り返していくんですが、何時間も机に向かうのではなく、決まった時間を設定して繰り返し参考書を読んでいました。
決まった時間というのは、出勤時の電車に乗っている時間(20分弱)、帰りの電車に乗っている時間(20分弱)、寝る前の時間(20~30分)です。
1日平均1時間程度の時間を使っていますが、最も重要なのが、これを最低でも3~4か月前から始めることです。

休日であっても、1日平均1時間を3分割して充てています。
そんなに前から始めないといけないほどバカと言われれば間違いではないんですが、物覚えが良くはないうえに、コツコツやっていくタイプだからこそなんです。
1日の勉強時間をもっと増やせば2か月前、1か月前くらいから始められるのでは?と思うかもしれませんが、それでは持たないんです(笑)

他にやりたいことを我慢してでも、とはなりません。
アタマの性能は良くないですが、良くないなりの対処法です(笑)
参考書を作る
参考書は読んで活用するものだと思いますが、自分だったらどういう参考書にしていくかという意識でノートを作ることです。

平たく言えば自分なりにまとめるという普通のことになると思いますが、まとめる・整理するという感覚なのか、参考書を作るという感覚なのかで随分と違うように思います。
参考書といっても、レイアウトや装飾にこだわって作るのではなく、自分が習うならという観点、自分が執筆するならという感覚でノート1冊を使って作り上げていきます。
黒、赤、青の3色のペンを基本に、どうしても物足りなければ緑のペンも使います。
また、ノートの構成内容が参考書と同じでは意味がありません。
たとえば、あえて逆を書いたりもします。
参考書の内容が説明→結論であれば、自分で作る参考書には結論→説明として書いて、説明からでも結論からでもどちらの方向からでも理解できるようにしているつもりです。

「自分ならこう書くけどなぁ」というひねくれた感覚もあるかもしれません(笑)
でもそれでいいんです。自分が作る参考書ですから(笑)
成りきる
これはハッキリ言って精神論でしょう(笑)
前述の参考書を作ることにも関連していて、意味もそのままなんですが、メディカルハーブコーディネーターに自分が成りきったと想定(思いこんで)して、自分ならどうすれば理解でき、覚えられるかといった雰囲気を作ってしまいます。

大丈夫です、他人を欺かなければ誰も何も言いませんから。
私が参考書の著者であり、メディカルハーブコーディネーターとしての(何かの)主催者である、と認識します。
メディカルハーブコーディネーターに限らず、意識をするしないではかなりモチベーションも違います。

あなたは既にメディカルハーブコーディネーターです。ハーブ教室でどんな参考書を使って、どんな風に教えますか?
教えることで自分も理解し、覚えるとはよく言いますが、そんな感じだと思っています。
今まで行った勉強方法(私の失敗事例)
小学校、中学校、高校など、様々な検定や試験を多くの人が経験していると思いますが、勉強方法も様々だと思います。
私自身の今までの勉強方法を振り返ってみます。ただし、私にとっての失敗事例です。
まず、小学校を卒業するまで勉強するという概念さえ無い感覚で日々を過ごしていたほどマヌケでした(笑)
テストでどれだけ低い点を取ろうが、本当に何も気にせず過ごしていましたね。

中学に入り、気持ち新たになったこともあり、高校受験が将来的にあることや、次第にこれからどうしていくのかというところでなんとなくテストや勉強が大事だなということもわかってきたのか、一応真面目に授業では先生の話を聞いていました。
最初の方はテスト内容も簡単なものだったこともあるので、100点満点中90点台後半を取っていて、悪くとも80点台後半くらいでした。
しかしすぐに小学校の時のマヌケな感覚が影響し、授業内容もよくわからなくなっていき、テストの点数も徐々に下がっていくのが顕著に現れていきます。
さすがにまずいと思い、真剣な取り組みが必要と感じ、まずは書いて覚えていくことに重点をおきました。
ひたすら同じことを書く
英単語、漢字、地理や公民・・・覚えていなければテストで答えられないことをひたすら書いていました。

メディカルハーブで例えるなら、出題ハーブ15種類を何十回と書いていく感じです。
最初の方は手ごたえを感じて覚えていましたが、次第に効力が無くなり、ノートにびっしりと覚えるために書いたことが、実際のテストでは4分の1も覚えていないくらいの悲惨な結果になりました。
つまり、ただ書いただけに終わってしまい、内容ではなく書いた形を朧げに思い浮かべる程度の無意味な行為を繰り返していただけということでした。
音楽やラジオの音を加える
ひたすら書くだけではどうにもならないことに悩みましたが、書かないなら書かないで何も覚えないので、音楽やラジオなど、ある種リズムのような要素も付け足せば覚えられるかもしれないと実践しましたが、これは逆に勉強に集中できず、音楽やラジオの内用を覚えてしまうということになり、本当はわかりきってやっていたことにむなしくなるだけでした(笑)

最終的には一緒に歌ったりなんかしたりして(笑)
一夜漬け

今の感覚では絶対しないであろう一夜漬けも行いました。
時間を使ってたくさん書いても覚えられないなら、直前に確認しておけばいいかもしれないという安易な考えは逆効果となったのは言うまでもありません(笑)
ひたすら書いて覚えようとすることを一夜漬けとしてやっただけですが、時間が足りないというのもありました。

一夜漬けは本当によくないですね。逆に眠くなりましたし。
勉強しなくても勝手に覚えているのはなぜか
ひたすら書いて、テストをして、良くない結果が返ってきて、という繰り返しの中で、どうやったら覚えることができるのだろうという疑問も感じていました。
特に中学時代は随分な遅れを感じた時期でもありました。
今のマインドなら、当時ほど気にせず何か対処できたことがあるかもしれませんが、当時は本当に劣等感、悲壮感を感じていたんだと思います。
頭がいい、つまり勉強ができる(授業内容が理解できる、テストで高得点を取り続けている認識です)人はなんでそんなに覚えることができるのか、理解ができるのか、本当に疑問でした。

また、勉強ではない楽しいことは、勉強しなくともすぐに、しかも勝手に覚えてしまうのもある意味疑問でした。
当時は音楽とバスフィッシングにはまっており、音楽ならアーティスト名やタイトル、歌詞、メロディなど、声を聴いただけでもアーティスト名と歌のタイトルがわかるくらいのもので、バスフィッシングにおいても専門用語もすらすらと覚えていました。
今思えば、単純に楽しいかどうか、好きかどうかというのが大いに関係していますね。
まとめ(私の決定的な方法・・・なのか)
なんだかんだで、覚えるしかないんですがそのプロセスは千差万別であり、スラスラ覚える人もいれば、そうでない人もいるので、試してみるしかない部分はありますが、繰り返すことはシンプルで重要です。
そのうえで私の場合は、
・決まった時間、繰り返す
・参考書を作る
・成りきる
です。
しかし、そのシンプルで重要であってもなかなか続かない、始められないのもわかります。
そこはやってみなければわからないので、短い時間を使って早めに準備しておきましょう。
逆に私の失敗事例が上手くいく人もいるかもしれません。
失敗事例なのでオススメはしませんが、試す試さないはご自由にどうぞ(笑)

しかし、未だに最適な方法が見つかっていないのかもしれません。どちらにしろ模索し続けるでしょう。
自分に合った方法を、どうか早く見つけてください!
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