映えるほどきれいなブルーのハーブティー「バタフライピー」を使い、琥珀糖を作ってみました。
琥珀糖とは
寒天を煮溶かし、砂糖と色素を加えたものになります。
SNSでは「食べる宝石」と呼ばれるくらい人気となったらしく、冷まして乾燥させることで表面を結晶化し、見た目の美しさでも楽しませてくれます。
外はシャリッと、中はプルンとした寒天ゼリーのような食感になるようです。
作り方
材料は、
糸寒天5g/水200cc/グラニュー糖300g/バタフライピー5輪(200ml抽出)
です。
なお、グラニュー糖を300gと記載していますが、今回はアールグレイのキャンディスを150g使用しました。

糸寒天を使った方が透明度が高くなるという情報がありました。
次の手順ですすめます。
1.糸寒天を1時間程度水に浸けてふやかす
2.浸水後、糸寒天の水気を切り、水200ccと一緒に鍋に入れ、中火にかけてしっかりまぜ、完全に煮溶かす
3.バタフライピーをお湯で抽出しておく
4.糸寒天が完全に溶けたら、グラニュー糖300g(今回はキャンディス)を入れて煮詰め、スプーン等ですくって持ち上げた時、雫が糸を引く程度になれば、バットに流し込む
5.バットに流し込んで固まりそうな頃合いでバタフライピーの青色を付ける

6.粗熱が取れた後、冷蔵庫で1時間程度冷やす
7.固まったら好みのサイズにカットする

シンプルな作り方だと思いますが、煮詰める時間はしっかりと余裕を持った方がいいですね。
青い琥珀糖
できあがったのがこちらです。

光の具合にもよりますが、透き通ったスカイブルーのような爽やかさを表現できるような色合いになりました。
そもそも琥珀糖というのは、煮て溶かした寒天に砂糖や水飴などの甘味を加えて固めた和菓子で、琥珀羹(こはくかん)や琥珀菓子とも言われます。
様々な色を使えば、まさに食べる宝石になりますね。


今回は乾燥を待たずに食したので、表面のシャリっとした感覚は味わえませんでしたが、今後は気長に結晶化させてみようと思います。
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